Javaのアップデートと無効化
Javaの脆弱性を使ったゼロデイ攻撃が発生し、Javaのアップデートが公開されました。
しかし、脆弱性の全てが修正されていないためJavaの無効化が推奨されているようです。
そこで、Javaのアップデートと無効化の手順を紹介します。
【アップデート】
32bit版
コントロールパネルを開き、JavaをクリックしてJavaコントロール・パネルを開きます。
更新タブをクリックし、「今すぐ更新」ボタンを押してください。
64bit版
64bit版のJavaコントロール・パネルには更新タブがありません。
なので、64ビットのブラウザ(Internet Explorer(64ビット) など)を起動させて
http://www.java.com/ja/ からインストールします。
64bitのWindowsを使用していて32bitと64bitの両方が入っている場合、
コントロールパネルには32bitのJavaコントロール・パネルが表示されていなかったりします。
その時に32bit版のJavaコントロール・パネルを起動させるには、
C:\Program Files (x86)\Java\jre7\bin\javacpl.exe
※jre7の部分はバージョンにより違うので注意
を実行すれば32bit版のJavaコントロールパネルが開きます。
【無効化】
Chrome
URL に chrome://plugins と入力してプラグインの一覧を表示します。
一覧からJavaとついているのを探して無効にするをクリックします。
Firefox
左上の Firefox▼ をクリックしアドオンをクリックします。
拡張機能からJavaを探し無効化ボタンをクリックしてください。
IE
IEはブラウザ側で無効にしても無効になりません。
なので、Javaコントロール・パネルからセキュリティタブを開き
「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」のチェック外します。
セキュリティタブの中に「ブラウザでJavaコンテンツを有効にする」が無い場合は
Javaをアップデートしてください。
無効化されているかどうかは http://browserspy.dk/java.php にアクセスして、
Javaのバージョン等が表示されるかどうかで判断できます。